関係機関の情報共有に課題 大麻陽性、通報なし

2016/7/27 2:00
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 事件では相模原市と神奈川県や県警などの間での情報共有の難しさも浮かんだ。

 植松聖容疑者が措置入院となった際、病院の検査で大麻の陽性反応が出た。市も病院から報告を受けたが「薬物の使用・所持を市として現認した訳ではない」と警察には伝えなかった。

 植松容疑者は、衆院議長宛ての手紙に犯行を予告するような内容をつづっていた。しかし措置入院から退院した際、市は施設や県警に連絡しなかった。同市の担当者は「精神疾患の情報は非常にデリケートで守秘義務もある」と強調する。

 県は措置入院や衆院議長宛ての手紙などを把握していなかった。県の担当者は「措置入院などは県への報告義務はない」と説明。

 一方、県警は「各段階で必要な措置はとった」としている。

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