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元佐田の富士「体に限界」 引退会見

2017/6/1 23:22
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引退会見を終え、師匠の境川親方(右)と握手する元佐田の富士の中村親方(1日、東京・両国国技館)=共同

引退会見を終え、師匠の境川親方(右)と握手する元佐田の富士の中村親方(1日、東京・両国国技館)=共同

 大相撲夏場所限りで現役を引退した元幕内佐田の富士の中村親方(32)=本名山本哲博、長崎県出身、境川部屋=が1日、東京・両国国技館で記者会見し「長いようで早かった。思い残すことはない」と、しみじみと語った。

 股関節痛を抱えており「体に限界を感じて、続けるのが難しいと思った」と引退理由を説明。2003年初場所が初土俵で、11年九州場所で新入幕を果たした。体重200キロ前後の巨体から繰り出す突き、押しを武器に幕内在位22場所。思い出の一番に、自己最高位の西前頭2枚目だった15年秋場所で結びを務めた横綱鶴竜戦を挙げた。

 師匠の境川親方(元小結両国)は「(けがを抱えながら)よく我慢してやってくれた。経験を若い子たちに伝えてもらいたい」とねぎらった。断髪式は9月2日に国技館の大広間で行われる。〔共同〕

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