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中国、指導者候補を調査か 規律違反の疑いと香港紙

2017/7/16 11:46
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 【香港=共同】香港各紙は16日、消息筋の話として、中国重慶市トップ、市党委員会書記解任が15日に判明した孫政才氏(53)=党政治局員=が、重大な規律違反の疑いで共産党中央規律検査委員会の調査を受けていると伝えた。

中国全人代の全体会議に臨む習近平国家主席(手前)と孫政才氏=3月、北京の人民大会堂(共同)

中国全人代の全体会議に臨む習近平国家主席(手前)と孫政才氏=3月、北京の人民大会堂(共同)

 孫氏は習近平国家主席の後の次世代指導者有力候補の一人とされてきた。報道が事実なら、最高指導部人事が焦点となる秋の共産党大会を前に大きな異変が生じたことになる。

 香港紙によると、孫氏は14日、全国金融工作会議に出席するため北京入りした後に連行された。妻の腐敗疑惑との関連などが指摘されている。会議開催を伝えた中国メディアの報道では、孫氏の姿は確認されないという。

 共産党は15日、孫氏の後任として重慶市党委書記に、習氏に近い貴州省トップの陳敏爾同省党委書記(56)を充てる人事を発表したが、孫氏の異動先は明らかにされなかった。

 孫氏は、広東省トップの胡春華同省党委書記(54)と共に、党大会で最高指導部の党政治局常務委員入りをうかがっていた。

 仮に失脚した場合、指導部を構成する政治局員としては、2012年の薄熙来・元重慶市党委書記=収賄罪などで無期懲役=以来となる。

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