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栗田工業、連続一槽型の「アナモックス プロセス」の販売を開始

2017/3/17 17:35
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発表日:2017年3月17日

国内で初めて、連続一槽型の「ANAMMOX(アナモックス)プロセス」の販売を開始

~商品ラインナップを拡充し、バイオガス発電など幅広い市場分野で顧客メリットを提供~

 

 栗田工業(本社:東京都中野区 社長:門田 道也)は、当社独自の排水処理技術である高効率脱窒システム「ANAMMOX(Anaerobic Ammonium Oxidation)プロセス」を改良した連続通水式の一槽型ANAMMOXプロセス(以下:連続一槽型ANAMMOX)を、国内で初めて販売いたします。

 ANAMMOX反応による窒素処理技術(補足資料1.参照)は、半導体・化学工場排水や産業廃棄物の浸出水処理、下水処理場、湿式メタン発酵の脱水ろ液などの処理において適用が進んでおりますが、「連続一槽型ANAMMOX」は大流量・低濃度窒素排水処理に対応できる利点を有しています。

 当社は、2003年にANAMMOX微生物を用いた窒素除去システム「ANAMMOXプロセス」を開発し、2006 年には大手半導体工場向けに実装置の運転を開始するなど実績を重ねてきました。さらに高いレベルの顧客ニーズに応えるため技術改良を進め、これまでも「連続通水式二槽型(以下:連続二槽型)」および「バッチ式一槽型」のANAMMOXを販売してきましたが、今回新たに国内では実績のない連続一槽型ANAMMOXを開発したことで、より幅広いお客様のニーズに応じた技術提供が可能になりました。

 一槽型のANAMMOXとは、亜硝酸硝化と脱窒(ANAMMOX反応)を単一の反応槽で行うもので、生物膜中にアンモニア酸化細菌とANAMMOX微生物を混合して生育させる独自のグラニュール技術を適用することで、ANAMMOX反応槽の高効率化はもとより、高負荷処理においても安定した窒素除去ができます。

 さらに連続通水式の一槽型ANAMMOXでは、ANAMMOXグラニュールとガス、処理水を分離するための特殊な気固液分離機構(GSS)付きの反応槽を採用し、亜硝酸硝化と脱窒を同時に行うことで、従来対応が難しかった大流量・低濃度窒素排水の処理も可能となりました。これにより、連続一槽型ANAMMOXは、従来の連続二槽型と比べて建設費と設置スペースをそれぞれ30%低減し、維持管理も容易となります。

 当社ではこのたび「連続一槽型ANAMMOXプロセス」の販売を開始し、国内初となる受注を獲得しました。今後も、ANAMMOXの各商品ラインナップ(*1)について、お客様のニーズに応える装置構造の改善や処理性能の向上、アフターサービス体制(*2)の強化を図るとともに、バイオガス発電の湿式メタン発酵等、今後の成長が見込める分野でも「ANAMMOXプロセス」の適用を進め、さらなる拡販を目指していきます。

 *1:各商品ラインナップの特徴

  ・連続一槽型ANAMMOXプロセス:大流量・低濃度窒素排水処理に対応

  ・バッチ式一槽型ANAMMOXプロセス:小流量・高濃度窒素排水処理に対応

  ・連続二槽型ANAMMOXプロセス:従来型・既設硝化槽への設備追加等に対応

 *2:アフターサービス体制について

  ANAMMOXプロセスは独自のANAMMOX微生物を適用する点に特徴がある。当社は、数多くの導入実績をもとにANAMMOX微生物の国内調達可能なアフターサービス体制の強化を図っている。

<補足資料>

 ※添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

補足資料

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0439869_01.pdf

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