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国内株概況

東証大引け 小幅続落、北朝鮮リスクが重荷 好業績銘柄には買い

2017/8/10 15:36
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 10日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落した。終値は前日比8円97銭(0.05%)安の1万9729円74銭と、5月31日以来およそ2カ月半ぶりの安値となった。北朝鮮情勢を巡る不透明感が強いなか、3連休を控え持ち高調整の売りが出た。一方、好業績銘柄や割安感が強まった銘柄に買いが入り、相場全体を支えた。

 前日の大幅安を受け朝方は自律反発狙いの買いが先行したが、上値は伸びなかった。「北朝鮮リスクなどによる相場の下げを見越し、先物に売りが出た」(国内証券)。きょう算出された株価指数オプション8月物の特別清算指数(SQ)は1万9825円92銭だった。

 JPX日経インデックス400は小幅続落し、前日比8.16ポイント(0.06%)安の1万4367.56だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅に続落し、0.65ポイント(0.04%)安の1617.25だった。業種別TOPIXでは、「保険業」や「証券商品先物」が下げる一方「石油石炭製品」「非鉄金属」が上昇した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆5327億円。売買高は19億6413万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は935と全体の46%を占めた。値上がりは975、変わらずは112銘柄だった。

 営業減益の見通しを発表した電通が大幅安。今期の特別損失が1700億円になると発表したJディスプレが続落した。コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)によるTOB(株式公開買い付け)の延期を発表した日立国際が続落。三菱UFJ東京海上任天堂が安かった。

 半面、トヨタデンソーが高かった。4~9月期の経常利益見通しを上方修正した三井金は年初来高値まで買われた。業績と配当を上方修正した資生堂は上場来高値を付けた。アルバックが上昇した。

 東証2部株価指数は反落した。ベネ・ワン日化産が下げた。一方、東芝DACHDが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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