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商品概況

NY商品、原油が小幅続落 国内の需給緩和を意識、金は小反発

2017/4/21 5:09
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【NQNニューヨーク=川内資子】20日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に4日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の5月物は前日比0.17ドル安の1バレル50.27ドルで取引を終えた。産油国による減産延長への期待から買いが先行したが、米国内の供給過多が続くとの警戒感は根強く、午後にかけて下げに転じた。

 米国のシェールオイルの増産で原油需給が緩んだ状態が続くとの見方が相場の重荷となった。米エネルギー省が前日発表した週間の石油在庫統計で、ガソリン在庫が増えた。原油を精製して作るガソリンの需要が夏場のドライブシーズンにかけて減り、原油需給も緩む可能性が意識された。

 前日に約4%の大幅安となった5月物には短期的な戻りを見込んだ買いが入り、高く推移する場面もあった。サウジアラビアのファリハ石油相は20日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国などによる減産が延長される可能性を巡り「合意は形成されつつある」と述べたと伝わった。クウェートの石油相も減産が延長されるとの見通しを示したと報じられ、減産延長が原油の需給改善につながるとの観測が強まった。

 ガソリンは7営業日ぶりに小反発した。ヒーティングオイルは5日続落した。

 ニューヨーク金先物相場は小反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心の6月物は、前日比0.4ドル高の1トロイオンス1283.8ドルで終えた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで弱含み、ドルの代替投資先とされる金の買いにつながった。

 銀は3日続落し、プラチナは3営業日ぶりに反発した。

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