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商品概況

NY商品、原油5日続伸 地政学リスクで供給不安 金は反落

2017/4/11 5:05
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【NQNニューヨーク=古江敦子】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が5日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前週末比0.84ドル高の1バレル53.08で終えた。一時は53.12と期近物として3月7日以来およそ1カ月ぶりの高値をつけた。中東やリビアの地政学リスクを背景とした原油の供給不安が根強く、先物に買いが続いた。

 米国によるシリア攻撃が続けば、周辺の産油国の生産や輸出に支障が出ると警戒された。北アフリカの産油国リビアでは武装勢力が原油を輸送するパイプラインを止め、生産が停止したと伝わった。産油国の政情不安で原油生産に悪影響が及ぶとみた買いが入った。

 中国と韓国が10日の協議で、北朝鮮が核実験やミサイル試射に踏み切った場合、追加措置を講じる必要があるとの認識を共有したと伝わった。「事態が悪化すれば、現物資産である原油など国際商品に資金が流入するとの連想が働き、先物に買いが入った」(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)との声が聞かれた。

 ガソリンは3日続伸。ヒーティングオイルは5日続伸した。

 金先物相場は3営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前週末比3.4ドル安の1トロイオンス1253.9ドルで終えた。米株式相場が上昇し、リスク回避目的で買われやすい金の売りを誘った。前週末に約5カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りが出やすかった面もある。

 銀は続落。プラチナは反落した。

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