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為替概況

NY円、小幅続伸 1ドル=110円65~75銭、FOMC議事要旨後に円買い

2017/4/6 6:44
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【NQNニューヨーク=横内理恵】5日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に4日続伸し、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=110円65~75銭で取引を終えた。午後2時に米連邦準備理事会(FRB)が3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表すると円が買い戻された。米雇用指標の改善を受け、午前は円売り・ドル買いが優勢だったが、午後に反転した。

 議事要旨では多くの参加者が量的緩和で膨らんだ保有資産の再投資について「年内の変更が適切」とみていたことが分かった。ただ、バランスシート縮小の議論はまだ初期段階にすぎず、縮小するにしても緩やかに進める姿勢が示された。

 市場では「バランスシート縮小が始まると、FRBが利上げをいったん停止する可能性がある」との見方が台頭。米金利が急低下し、日米の金利差が縮小して円が買われた。引けにかけて米株式相場が下げに転じたことも、リスク回避の際に買われやすい円の上昇につながった。

 6~7日の米中首脳会談や7日の米雇用統計を見極めたい投資家が多く、午後に円売りポジションを手じまったことも円を下支えした。円の高値は110円56銭だった。

 午前中は円売り・ドル買いが優勢だった。朝方発表の3月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数がの市場予想を大幅に上回り、7日の雇用統計も市場想定よりも上振れするとの見方につながった。米株式相場の上昇で運用リスクを取りやすくなり、円売り・ドル買いを促した。

 円の安値は111円45銭だった。

 円は対ユーロで7日続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=118円00~10銭で取引を終えた。米株安などを受けて、対ユーロでも円が買われた。

 ユーロは対ドルで3日ぶりに小反落し、前日比0.0010ドル安い1ユーロ=1.0660~70ドルで終えた。米雇用指標の改善を手がかりにユーロ売り・ドル買いが優勢になった。FOMC議事要旨の公表後はユーロも対ドルで買い戻され、下げ渋った。

 ユーロの高値は1.0689ドル、安値は1.0635ドルだった。

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