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為替概況

NY円、反発 1ドル=112円50~60銭 米利上げ観測後退で円買い

2017/7/15 6:31
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【NQNニューヨーク=古江敦子】14日のニューヨーク外国為替市場で円は反発し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=112円50~60銭で取引を終えた。6月の消費者物価指数(CPI)など低調な米経済指標が相次ぎ、米連邦準備理事会(FRB)が追加利上げに動きにくくなったとの見方から円買い・ドル売りが進んだ。一時112円26銭と3日以来ほぼ10日ぶりの円高水準をつけた。

FXは取引記録が残るので、後から税務署がおたずねを送ってくるかもしれない

 朝方発表の6月のCPIは前月比横ばいと市場予想(0.1%上昇)に届かず、市場では「年後半も物価上昇の鈍さが続くとの見方を強める内容」(ウェルズ・ファーゴ)との声が聞かれた。同月の小売売上高は前月比0.2%減と、増加の予想に反して減少した。複数の米金融機関や米アトランタ連銀が4~6月期の成長率見通しを相次いで引き下げた。

 「低インフレが続けばFRBは年内の追加利上げを見送るかもしれない」(コモンウェルス・フォーリンエクスチェンジのオマー・エシナー氏)との見方が増え、米10年債利回りは一時2.27%と6月末以来の水準に低下。金利低下を受け、円など主要通貨に対してドルが売られた。

 円の安値はCPIの発表前につけた113円11銭だった。

 円は対ユーロで小幅に3日続伸し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=129円00~10銭で取引を終えた。

 ユーロは対ドルで3日ぶりに反発。前日比0.0075ドル高い1ユーロ=1.1465~75ドルで終えた。FRBが追加利上げを急がないとの見方からユーロがドルに対して買われた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、8月に米カンザスシティー連銀が主催する経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で緩和縮小に言及するとの観測もユーロ買いを促した。ユーロの高値は1.1472ドル、安値は1.1414ドルだった。

 オーストラリアドルが米ドルに対して上昇し、一時は1豪ドル=0.7830ドルと2016年4月以来ほぼ1年3カ月ぶりの高水準をつけた。米株高を受けて投資家のリスク選好姿勢が高まり、高金利の豪ドルが買われた。カナダドルも上昇し、1ドル=1.2645カナダドルと16年6月以来およそ1年1カ月ぶりのカナダドル高水準をつけた。米長期金利の低下を受けて金利差縮小の思惑からカナダドルが買われた。

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