聴取の韓国人の男ら関与を否定 福岡3.8億円強奪

2017/4/20 18:58 (2017/4/21 0:53更新)
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 20日午後0時25分ごろ、福岡市中央区天神1のみずほ銀行福岡支店近くの駐車場で、東京都足立区の会社員男性(29)が現金約3億8千万円を奪われた。催涙スプレーのようなものを吹きかけられ、現金を入れていたスーツケースごと奪われたという。県警は強盗致傷事件とみて約150人態勢で中央署に捜査本部を立ち上げ、車で逃げた男らの行方を追っている。

 県警は同日夜までに、福岡空港で多額の現金を所持していた韓国人男性らを発見。男性らは県警の事情聴取に対し、事件への関与を否定し、現金については「知人から頼まれて預かった」などと話したという。強奪現場での目撃情報とは体格などが異なるといい、県警は関与の有無について慎重に調べている。

現金約3億8千万円が奪われたと通報のあった現場付近を調べる福岡県警の捜査員(20日、福岡・天神)
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現金約3億8千万円が奪われたと通報のあった現場付近を調べる福岡県警の捜査員(20日、福岡・天神)

 県警によると、被害に遭った男性はこの日昼、みずほ銀で現金を引き出して黒いスーツケース1個に入れ、道路を挟んで銀行の向かい側にある駐車場で車に積み込もうとしていた。そこへ背後から男2人が突然、催涙スプレーのようなものを吹きかけたという。

 男性がひるんだ隙に男らはスーツケースごと現金を奪い、同じ駐車場に止めていたワゴン車で逃走。男性は逃走車両の前に立ちはだかったが、止められなかったという。男性は顔面やのどに痛みを訴えており、軽傷を負った。現場付近で男性から話を聞いた警察官が110番通報した。

 現金を奪った2人のうち1人は30~40代ぐらいの細身で、灰色っぽい服の上下に白いマスク、もう1人はがっちりとした体形で、黒っぽい作業服に白いマスク姿だった。

 被害男性は東京都足立区在住の会社員。都内で勤務しており、福岡には出張で来ていた。現金は仕事で必要だったといい、1億9千万円ずつ、2回に分けて銀行支店の窓口で引き出した。多額の引き出しのため、銀行側とは事前に手続きの日時を決めていたという。県警は男性が引き出すタイミングを狙った計画的犯行の可能性もあるとみて調べている。

 現場は福岡の都心部の繁華街、天神の一角で、西鉄福岡(天神)駅から東に約200メートル。

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