北九州市、比セブと環境技術協定

2017/2/9 21:54
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 北九州市は9日、フィリピン・セブ市と環境技術協力協定を締結した。セブ市では蛍光灯や家電製品などの有害な金属を含む特別廃棄物のリサイクルの仕組みがなく、埋め立て処分に伴う土壌汚染や作業員の健康被害などが問題となっている。北九州市は今後、特別廃棄物の回収の仕組みづくりの支援を通じて、循環型社会への移行を後押しする。

 協定によると、蛍光灯や家電製品のほか、乾電池などの特別廃棄物の資源循環促進などに向け、今後3年間でモデル事業を実施。まず現地に職員を2カ月に1回程度派遣し、セブ市が昨冬に公布した条例に基づいて進めている行政区単位での特別廃棄物の回収の仕組みづくりに向け、指導や助言などをする。

 集めた特別廃棄物の中から有害金属や希少金属の回収も計画。回収技術を持つ現地企業がないため、北九州市に輸出して市内企業がこうした金属の抽出や再利用に取り組む。

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