テスラに「自動運転モード」停止要請 米誌、機能の限界告知も

2016/7/15 11:04
共有
保存
印刷
その他

 【セントルイス=兼松雄一郎】米で自動車購入時の影響力が大きいといわれる情報誌「コンシューマーリポート」は14日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズに対し、長時間の手放し運転を可能にする運転支援機能「自動運転モード」を使えないようにするよう求めた。「自動運転モード」の作動中に死亡事故が起き、安全性への懸念が強まっているため。運転者の油断を誘いかねない「自動運転」というサービス名の変更も併せて求めた。

 コンシューマーリポートは、手放し運転できないようにする機能更新のほか、消費者への機能の限界についての正確な告知も求めた。加えて、基本的な運転の責任が運転者側にある運転支援サービスに対し「自動運転」という名称をつけるのは消費者に自動車が運転してくれるかのような誤解を与えているとし、過大なマーケティングだと警告した。

 これに対し、テスラ側は「自動運転モードは通常の運転より安全で、今後も走行データを集め技術の改善を続けていく」と反論し、現時点ではサービスを停止しない方針をあきらかにした。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「欧州の規制当局は『自動運転モード』の安全性に懸念はないとしている」とツイッターに投稿するなど、強気の立場を保っている。

 テスラの車両については、複数の事故に関し米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)の調査が入っており、テスラに詳細なデータの提供を求めている。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 7:01
7:01
東北 7:01
7:00
関東 7:01
7:01
東京 7:01
7:00
信越 7:00
7:00
東海 21:28
21:27
北陸 7:01
7:00
関西 13:40
6:02
中国 5:55
5:50
四国 6:02
6:00
九州
沖縄
16:06
16:02更新

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報