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国連安保理、北朝鮮非難の報道声明 挑発行為「最大の懸念」

2017/4/7 5:10
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 【ニューヨーク=高橋里奈】国連安全保障理事会は6日、北朝鮮による5日の弾道ミサイル発射を「強く非難する」とする報道声明を発表した。北朝鮮の挑発行為に「最大の懸念を表明する」とし、従来の「深刻な懸念」から表現を強めた。核実験を含む挑発行為を「即座に」やめるよう求めると語気を強め、繰り返されるミサイル発射へのいらだちを際立たせた。

共同記者会見する別所国連大使(左)、ヘイリー米国連大使ら(ニューヨークの国連本部)

 今回、安保理は北朝鮮のミサイル発射を受けた緊急会合や記者会見は開かず、報道声明の発表のみとなった。一方で北朝鮮問題を主要議題とする米中首脳会談をけん制する狙いとみられるミサイルの発射に対し、従来の声明より表現を強めた。

 声明でミサイル発射は「安保理決議に基づく北朝鮮の国際的な義務への重大な違反」と明記。従来は「ますます」国際情勢を不安定化させる行動としていたが、「大いに」と表現を変更した。

 北朝鮮が挑発行為を続けた場合は「さらなる重大な措置をとる」と従来と同様に、制裁の強化を含む対応をにおわせた。安保理の報道声明は法的拘束力を持たないが、理事国すべての賛同が必要で、国際社会の結束した意思を示す。

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