ベネズエラ最高裁、野党支配の議会機能を停止

2017/3/31 19:11
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 【サンパウロ=宮本英威】南米ベネズエラの最高裁は29日夜、野党が多数派を占める議会(一院制)の機能を停止した。最高裁は、票の買収で当選資格が疑わしい3人の議員が議会に出席していたことを理由に挙げた。議会のゲバラ副議長は「与党は独裁の一線を越えた」と批判した。

 最高裁は、反米左派のマドゥロ大統領の影響力が強い判事で占められている。一方、議会は2015年12月の総選挙以降、野党が多数派を占めている。

 ブラジルやアルゼンチンなど中南米域内の国からは、ベネズエラ最高裁の対応を批判する声が出ている。ペルーのクチンスキ大統領は30日、「中南米は民主的な地域だ。ベネズエラで起きたことは容認できない」とし、ベネズエラから大使を召還する考えを示した。

 産油国のベネズエラは原油価格の下落で、国民は物不足や高インフレに苦しんでいる。マドゥロ政権の支持率は低調に推移している。

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