トランプ氏、大統領令3件に署名 政府職員採用凍結など

2017/1/24 10:02
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 【ワシントン=川合智之】トランプ米大統領は23日、ホワイトハウスで3件の大統領令に署名した。環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱方針のほか、連邦政府の採用凍結、妊娠中絶を支援する国際団体への資金援助停止を決めた。

 連邦政府の採用凍結について、スパイサー大統領報道官は23日の記者会見で「近年、連邦政府職員が劇的に拡大したことへの対抗策だ」として、空きポストの補充やポスト新設を中止すると説明。「納税者を尊重しなければならない」と述べた。軍など治安関係者は対象外とする。

 中絶を支援する国際非政府組織(NGO)に対する米国際開発局(USAID)の資金援助も停止する。スパイサー氏は「大統領は中絶反対の立場を明確にしている」と述べた。

 ▼米大統領令 大統領が議会の承認を得ることなく連邦政府や軍に直接発令することができる権限のこと。権限の制限範囲は憲法で明確に規定されていないが、議会を通さずに政策を実現する有力な手段となる。
 議会は反対する法律を作ることで大統領令に対抗できるほか、最高裁判所が違憲判断を出すことがありブレーキ役となっている。オバマ前大統領は議会の過半数を野党の共和党が占めるねじれ状態の中、議会との調整が不要な大統領令に頼り共和党の反発を招いた。

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