米、NATOに戦闘機など提供 ウクライナ情勢受け

2015/6/23付
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 【ワシントン=川合智之】ドイツを訪問中のカーター米国防長官は22日、停戦合意が履行されず戦闘が続くウクライナ情勢を受け、北大西洋条約機構(NATO)の緊急展開部隊に対し、特殊部隊などの要員に加え、戦闘機、爆撃機、輸送機、ミサイルなどの武器を提供すると表明した。「我々はロシアとの冷戦も熱戦も求めていない」としたうえで「ロシアの行動には立ち向かう」とけん制した。米メディアが伝えた。

 独とノルウェー、オランダの国防相との会談後に述べた。米国は現在、欧州に6万5千人の米兵が駐留している。緊急部隊へ参加する要員は欧州駐留の米兵からが中心になるという。米大統領の命令を受けて48~72時間以内に出動する態勢を整える。

 カーター氏はロシアのプーチン大統領が核兵器を搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)40基以上の年内追加を表明したことを念頭に「ウクライナはロシアの最近の大きな懸念の一部にすぎない」と指摘。「我々は同盟国とルールに基づく国際秩序、明るい未来を守る」とロシアに対抗する考えを強調した。

 米軍が東欧諸国に装備を配備する計画が報道され、プーチン氏は強く反対していた。今回の武器提供についても反発が予想される。

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