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文氏が再びリード、安氏は保守離れ失速か 韓国大統領選

2017/4/21 20:30
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 【ソウル=鈴木壮太郎】5月9日投開票の韓国大統領選の支持率調査で、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補が再びリードしている。世論調査会社「韓国ギャラップ」による18~20日の調査によると、文氏の支持率は前週比1ポイント上昇の41%。一方、文氏を猛追してきた野党第2党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補は30%と、同7ポイント低下した。

 他の調査では、大手紙の東亜日報が18~19日に実施した調査で文氏が40.0%、安氏は30.1%の支持率だったほか、テレビ局JTBCの調査(18~19日実施)は文氏42.0%、安氏31.8%だった。いずれの調査も文氏が約10ポイント上回った。

 安氏の急伸に危機感を強めた文氏陣営が結束を固める一方、安氏から保守層の支持が離れ始めているとの分析がある。友人の国政介入疑惑で朴槿恵(パク・クネ)大統領が罷免され、保守政党への失望は強い。保守層は北朝鮮に融和的な文氏を敬遠し、中道の安氏支持に回った。

 ただ、安氏はテレビ討論会などで保守層をつなぎ留める手立てを打てておらず、保守層は保守政党の支持に戻りつつあるようだ。ギャラップの調査では旧与党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補の支持率が9%と前週比2ポイント上昇した。12日投開票の国会議員の補欠選挙でも同党候補が勝ち、保守地盤での支持回復を裏付けた。

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