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和解金、新たな負担に タカタ問題でトヨタなど合意

2017/5/19 20:25
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 トヨタ自動車SUBARU(スバル)、マツダなど自動車メーカー4社はタカタの欠陥エアバッグ問題を巡る集団訴訟で、原告の車の所有者らと計5億5300万ドル(約610億円)の和解金を支払うことで和解した。ホンダ日産自動車などは係争中だ。リコール(回収・無償修理)の関連費用とは別に、和解金の支払いも負担になる。

 和解金はトヨタが2億7850万ドル、マツダが約7600万ドル、スバルが約6800万ドル。このほかに独BMWも和解した。和解金はリコールの修理で一時的に車が使えなくなったりレンタカーを利用したりした際の補償として支払う。4社は「リコールの規模や深刻さを考えて和解する」との共同声明を出した。

 ホンダは和解金を支払うことになった場合、2017年3月期や18年3月期の業績に織り込んでおらず新たな費用になりそうだ。日産なども同様の対応をする見通し。両社は同件について「コメントできない」としている。

 今回の和解は、フロリダ州マイアミの連邦地裁で争われた案件だ。米国の別地域やカナダでも同様の訴訟を抱える自動車メーカーもある。こちらでも和解金の支払い負担が生じる可能性がある。

 リコールにかかる工賃や部品代などは現在、多くの自動車メーカーが肩代わりしている。和解金支払いは別の負担になる。スバルは今回の和解金の支払い負担について「既に17年3月期に費用で織り込み済み」という。

 タカタは現在、スポンサー候補や自動車メーカーなど関係者間で再建に向け協議が進んでいる。

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