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北朝鮮ミサイル、大気圏再突入に成功か 韓国紙報道

2017/5/17 20:19
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 【ソウル=共同】韓国紙、中央日報は17日、北朝鮮が14日発射した弾道ミサイル「火星12」に関し、弾頭部分が大気圏に再突入した後も内部の装置が作動していた形跡があり、再突入に成功したようだと報じた。

 韓国情報当局者が、弾頭と管制センターの交信が再突入後も行われており、弾頭が破壊されなかったとの見方を示したという。

 ただ同当局者は、北朝鮮国営メディアが報じた写真の中で、弾頭から送られたデータを記録する装置に「30分11秒」と飛行時間を示すものがあることを根拠に挙げており、米韓当局が実際に弾頭部分との交信を傍受していたかには触れていない。

 北朝鮮の弾道ミサイル開発では、再突入時の高温や振動から弾頭を守る技術の開発の可否が鍵を握っている。射程5500キロ以上の大陸間弾道ミサイル(ICBM)は再突入時の速度がマッハ24になり、7千度超の高温にさらされる。韓国軍当局者は15日、北朝鮮はICBMでこの技術を「確立した可能性は低い」と述べていた。

 一方日本全土を射程に収めるノドン(射程約1300キロ)を含む短・中距離ミサイルまでは、再突入時の温度が低いため保護技術を確保したと韓国は判断している。14日発射のミサイルの射程は最大5千キロと推定している。

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