韓国サムスン、米で洗濯機280万台リコール スマホに続き

2016/11/5 11:31
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 【ニューヨーク=稲井創一】米消費者製品安全委員会(CPSC)は4日、米国で販売されている韓国サムスン電子製の一部の洗濯機、280万台を対象にしたリコール(回収・無償修理)を発表した。9月には新型スマートフォーン(スマホ)「ギャラクシー ノート7」を異常発熱・発火問題でリコールしたばかりで、サムスンのブランド価値にも影響しそうだ。

 CPSCによると、サムスン製の縦型洗濯機で強い振動などの異常な動作の報告が733件あり、肩などを負傷した報告も9件もあったという。リコール対象の製品は2011年3月以降に製造された34モデル。米家電量販店大手のベスト・バイなどが450~1500ドル(約4万6000~15万5000円)の価格帯で販売していた。

 サムスンは8月に発売した新型スマホの電池に不具合が見つかり、9月にCPSCはリコールを決めた。同スマホはサムスンの今年の目玉製品だったが、生産停止に追い込まれ、巨額の損失が発生している。今回さらに白物家電の中核製品である洗濯機もリコールの対象になり、サムスンの幅広い製品で「品質」への信用が揺らぐ可能性がある。

 リコール対象となった洗濯機は日本で販売されておらず、今後の発売予定もないという。

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