コンゴで戦闘、住民251人殺害

2017/8/4 20:57
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 【ナイロビ=共同】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は4日、コンゴ(旧ザイール)中部のカサイ州などで3月から6月にかけ、政府軍兵士・政府系民兵と反政府系民兵が、敵対する双方の民族の住民ら計251人を殺害したと発表した。犠牲者には62人の子どもも含まれるという。

 カサイ州や隣接する中央カサイ州では昨年以降、地域の支配権を巡る争いが発端となり政府軍側と反政府系民兵の間で戦闘が続いている。OHCHRは「民族浄化の拡大を防ぐためコンゴ政府は行動を取るべきだ」と強調した。

 隣国アンゴラに逃れた難民に聞き取りを実施。政府軍率いる民兵が村々を襲撃し、診療所で患者ら90人を殺害した事例などが判明した。反政府系民兵も未成年を戦闘員として利用し、軍や警察を攻撃していたという。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、カサイ地域では約130万人が戦闘で家を追われた。

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