他人の細胞、iPS治療の「本命」 安全性確立急ぐ

2016/6/7 0:52
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日本経済新聞 電子版
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 京都大学の山中伸弥教授が世界で初めてiPS細胞の作製に成功してから約10年。京大や理化学研究所が治療応用の普及をにらんで新たな臨床研究に乗り出す。あらかじめ作って凍結保存しておいた他人の細胞を使い、治療の時間とコストを大幅に抑える。本命とされる方式で安全性を確保し、将来の治療の先例にできるかどうか。再生医療の今後を占う重要な研究となる。

 もともとiPS細胞は患者本人から作製し、必要な組織に育てて…

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