日銀の金利操作の対象「5年国債で」 生保協会長

2017/2/17 19:35
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 生命保険協会の根岸秋男会長(明治安田生命保険社長)は17日の記者会見で、日銀が金融政策で10年物国債の利回りをゼロ%程度に誘導していることについて「(操作の対象は)5年物国債が望ましい」との認識を示した。金利操作の対象を期間の短い国債に移せば、超長期債の利回りが上昇して生保の収益が改善するとの思惑がある。金融界が具体的な政策を「提案」するのは珍しい。

 日銀による金融緩和策の影響を受け、20~30年債は足元で0.7~0.9%程度で推移している。「少なくても1%程度でなければ投資対象にならない」(日本生命保険の筒井義信社長)との指摘は根強い。

 運用難から生保各社は契約者に約束する利回り(予定利率)を下げ、貯蓄性保険の魅力は一段と薄れている。根岸会長は「商品を開発するうえで低金利が続くのは厳しい」とも強調。早急に利回りが上昇してほしいとの期待をにじませた。

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