所得格差、高齢者増加で34.1%縮小 厚労省が再配分調査

2016/9/15 20:40
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 厚生労働省が15日発表した所得再分配調査によると、税金や社会保障制度を使って低所得層などに所得を再分配した後の世帯所得の格差を示す「ジニ係数」は2013年に0.3759となった。再分配前の所得でみた係数より格差は34.1%縮小しており、改善度合いは過去最高だった。年金や医療で給付を多く受ける高齢者の増加で再分配機能が強まっている。

 ジニ係数は0~1の間の数値で表され、所得がどれだけ均等かを示す。1に近いほど格差が大きいことを意味する。所得再分配調査はおよそ3年に1度、前年の所得を対象に実施している。

 再分配前の当初所得のジニ係数は0.5704で、前回調査の10年(0.5536)を上回り過去最高になった。主な要因が高齢者世帯や単身世帯の増加だ。共働き世代などと比べて所得が低いため、格差が広がる結果となった。

 再分配後の所得格差を示すジニ係数は前回調査の0.3791から0.0032ポイントとわずかに改善した。

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