労働条件変更、求人企業に説明義務 職業紹介制度改正で報告書

2016/12/7 21:56
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 厚生労働省は7日、職業紹介事業の制度改正に関する報告書をまとめた。募集時の労働条件が契約時に変更されていた場合、書面などで求職者に説明する義務を事業者に課す。いわゆる「ブラック企業」の求人は、ハローワークですべて受け付けないようにする。来年の通常国会に職業安定法改正案を提出する。

 同日開かれた労働政策審議会の部会に報告書案を示し、了承された。報告書では募集時に「月収15万~20万円」などと幅を持たせて示していた給与水準について、確定すれば書面などで求職者に明示するよう求めた。うその労働条件を記した求人を出した企業には罰則を設けるべきだとした。

 またハローワークではこれまで、ブラック企業は新卒向けの求人からは排除していたが、中途やパートなど全ての求人から排除するようにする。民間の職業紹介事業者も仕組みを使えるようにする。3社以上の職業紹介事業者が業務提携できるように関連する規定を変える方針も示した。

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