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シャトル外交 再開で一致 首相、韓国特使と会談

2017/5/18 10:41 (2017/5/18 13:30更新)
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 安倍晋三首相は18日午前、首相官邸で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として来日した文喜相(ムン・ヒサン)国会議員と会談した。日韓首脳会談の早期実現へ両政府が調整することで一致。文特使は日韓両国の首脳が定期的に往来する「シャトル外交」の再開を呼びかける大統領親書を手渡し、首相は「そうしよう」と応じた。

文特使(左)から韓国大統領の親書を受け取る安倍首相(18日午前、首相官邸)

 首相は「韓国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国。文政権と未来志向の日韓関係を築いていきたい」と強調。「早期に首脳会談を行うことを楽しみにしている」と述べた。文特使も「大統領も早期に首脳間で会うことを望んでいる」と述べた。北朝鮮問題での緊密な連携も確認した。

 従軍慰安婦問題を巡る日韓合意を巡っては、首相が「日韓合意を含む2国間関係を適切にマネージしていきたい」と表明。首相は島根県・竹島西方の日本の排他的経済水域(EEZ)で、韓国の海洋調査船がワイヤのようなものを投げ入れた問題について外務省が韓国に抗議したと指摘した。

 会談後、文特使は日韓合意について記者団に「真摯に話した」と述べたが、内容は紹介しなかった。文特使は破棄や再交渉ではない「第3の道」による解決が必要だと主張している。

 文特使は菅義偉官房長官とも会談。菅氏は対北朝鮮政策について「話し合いのための話し合いではダメだ。非核化の行動をすることが条件だ」と述べ、韓国側も同様に認識を示した。

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