11月の景気一致指数、2年8カ月ぶり高水準
1.6ポイント上昇

2017/1/11 14:59
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 内閣府が11日発表した11月の景気動向指数(2010年=100、CI)によると、景気の現状を示す一致指数は前月より1.6ポイント上がり、115.1となった。3カ月連続の上昇となる。自動車などの生産や小売りの指数が改善した。内閣府は一致指数の動きから見た基調判断を「改善を示している」とし、前月から据え置いた。

 CIは指数を構成する経済指標の動きを統合して算出し、月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。11月は、117.8だった14年3月以来、2年8カ月ぶりの高水準となった。

 前月と比較可能な8つの指標のうち、6つの指標で前月を上回った。電子部品や化学工業の分野で需要が伸び、出荷指数を押し上げた。汎用機械や自動車などの生産も増えた。新型車が発売になった効果で、自動車の販売が伸びたほか、気温が下がり冬物の衣料品が売れたことで、小売業の商業販売額も増加した。

 卸売業の販売額も3カ月ぶりに増加した。「原油価格が上昇したことで、原油の取引高が増えた」(内閣府)ことが影響した。通信機の販売も国内外ともに伸びているという。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月より1.9ポイント上昇し、102.7となった。比較可能な9つの指標のうち、電子部品の出荷が好調で在庫率が下がるなど、5つの指標で前月より改善した。

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