3月の景気一致指数、2カ月ぶり低下

2017/5/10 15:43
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 内閣府が10日発表した3月の景気動向指数(2010年=100、CI)によると、景気の現状を示す一致指数は前月より0.6ポイント低下し、114.6となった。2カ月ぶりに前月を下回った。スマートフォン(スマホ)用の電子部品や半導体製造装置の生産・出荷が減ったためだ。

 内閣府は一致指数からみた基調判断を「改善を示している」とし、6カ月連続で据え置いた。

 一致指数を構成する指標で、前月と比べられる7つの指標のうち、4つが押し下げ要因となった。電子部品などの生産・出荷が落ち込んだほか、自動車やバイクなど耐久消費財の出荷も減少した。新型車発売の効果が一巡したとみられる。

 小売業・卸売業の販売額、有効求人倍率の3つの指標は前月を上回ったが、全体を押し上げるほどではなかった。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.8ポイント上昇の105.5となった。2カ月連続で上昇し、15年6月以来1年9カ月ぶりの高水準となった。

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