北朝鮮ミサイル、1発は能登沖200キロに落下か

2017/3/9 11:35 (2017/3/9 12:38更新)
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 菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、北朝鮮が6日に同時発射した弾道ミサイル4発のうち1発について「能登半島から北に200キロメートルの日本海上に落下したと推定されている」と述べた。これまでのミサイル発射で最も日本本土に近かった可能性については明言を避けたが「極めて近いということも事実だ」と語った。

北朝鮮の7日付労働新聞が掲載した4発の弾道ミサイル同時発射の写真=共同

 日本政府は6日のミサイル発射直後、弾道ミサイル4発はいずれも約1千キロメートル飛行し、秋田県男鹿半島西方の約300~350キロメートルの日本海上に落下したと発表していた。菅氏は「北朝鮮の弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したのは昨年8、9月に続いて3回目で技術的信頼性が向上している」と指摘した。

 菅氏はミサイルの種類に関し、スカッドの射程を伸ばした中距離弾道ミサイル「スカッドER」と推定されると指摘。4発のミサイルが南北に80キロメートル程度の等間隔で落下したとの一部報道については「個々の具体的な情報の内容はわが国の情報収集能力が明らかになりかねないために差し控えたい」と述べるにとどめた。

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