積立型NISA、20年非課税に 18年新設

2016/12/8 22:48
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 少額投資非課税制度(NISA)の使い勝手が向上する。毎年40万円までの投資から得られる売却益などを20年間非課税にできる新制度を設ける。個人投資家に長期間投資してもらうことで、「貯蓄から投資へ」の流れを後押しする。

 新制度は2018年1月からスタートし、37年まで投資できる。現行のNISAとの併用は認めず、利用者はどちらか選択する。投資対象は信託期間が20年以上のものや毎月分配型でないものなど、長期の分散投資に適したものに限る。対象の商品は今後、金融庁が金融機関などと協議して決める。

 現行NISAは非課税が5年間で投資上限は120万円だ。5年で計600万円分の投資が非課税になるが、新制度は計800万円分が非課税になる計算だ。

 NISAは個人投資家を対象にした証券優遇税制。20歳以上の国内居住者なら誰でも利用でき、証券会社や銀行などで専用の口座を開設する。現行NISAの口座開設数は今年6月時点で約1030万。ただこのうち一度でも投資した人の割合を示す「稼働率」は50%に満たず、利用者の伸び悩みが課題だった。

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