鉱工業生産、8月は1.5%上昇 電子部品好調で基調判断上げ

2016/9/30 9:45
共有
保存
印刷
その他

 経済産業省が30日発表した8月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月から1.5%上昇の97.9だった。伸びはQUICKが事前にまとめた民間予測の中央値(0.5%)を上回った。電子部品やパソコン、半導体製造装置など電機関連で生産が増加。経産省は生産の基調判断を「一進一退だが、一部に持ち直し」から「緩やかな持ち直しの動き」に上方修正した。

画像の拡大

 業種別では15業種のうち11業種が上昇し、3業種が低下。1業種が横ばいだった。電子部品・デバイスは6.3%上昇した。前月を上回るのは3カ月連続。カーナビゲーションや機械向けの液晶パネルなどが好調だった。企業の積極的なIT(情報技術)投資により情報通信機械は14.0%上昇した。

 一方、自動車などの輸送機械は1.7%低下した。熊本地震後の回復が一服した。

 出荷指数は1.3%低下の94.6と、3カ月ぶりに低下した。在庫指数は0.1%上昇の111.3、在庫率指数は3.5%低下の113.2だった。

 同時に発表した製造工業生産予測調査では9月の予測指数は2.2%上昇、10月は1.2%上昇となった。9月は輸送機械や業務用機械などで増産が見込まれている。生産実績が計画から下振れする傾向を考慮した結果、経産省では9月は1.5%程度の上昇になると試算している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

過去の統計データがご覧いただけます。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

政府統計クイック経済産業省

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 7:01
7:00
東北 7:00
7:00
関東 7:01
7:00
東京 7:00
7:00
信越 7:01
7:01
東海 21:26
21:25
北陸 7:01
7:00
関西 6:32
5:55
中国 7:01
7:01
四国 7:02
7:01
九州
沖縄
22:04
6:01

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報