7~9月の大企業景況感、3期ぶりプラス 法人企業景気予測調査

2016/9/13 10:01
共有
保存
印刷
その他

 財務省と内閣府が13日発表した法人企業景気予測調査によると、7~9月期の大企業全産業の景況判断指数(BSI)はプラス1.9だった。プラスは3期ぶり。自動車生産の持ち直しや政策対応による建設需要の高まりなどが寄与した。前回調査の4~6月期はマイナス7.9だった。

 7~9月期は大企業のうち製造業はプラス2.9となり、4~6月期のマイナス11.1から改善した。新機種発売によるスマートフォン向け電子部品の受注増や熊本地震以降の自動車の生産増を指摘する声が聞かれた。

 非製造業はプラス1.4だった。4~6月期のマイナス6.3から改善した。訪日外国人の増加で宿泊業などで観光需要が増加。公共事業予算の前倒し執行による受注増も寄与した。

 先行き10~12月期の見通しはプラス4.9、17年1~3月期はプラス5.0となった。10~12月期は製造業がプラス8.6、非製造業がプラス3.0と、それぞれもう一段の改善を見込む。財務省と内閣府は総括判断を「企業の景況感は慎重さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とした。前回の判断では「企業の景況感は足元で慎重さがみられる」としていたが、そこから「足元で」との表現を削除した。今回の調査で企業の景況判断が改善したことに対応した。

 2016年度の設備投資見通しは前年度比4.9%増だった。前回調査の3.8%増からプラス幅が拡大した。経常利益は外国為替市場での円高進行が響き、6.8%減の見通しとなっている。

 景況判断指数は「上昇」と答えた企業と「下降」と答えた企業の割合の差から算出する。今回の調査は8月15日時点。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 29日 7:01
29日 7:00
東北 29日 7:01
29日 7:00
関東 29日 7:01
29日 7:01
東京 29日 7:00
29日 7:00
信越 29日 7:00
29日 7:00
東海 30日 2:00
30日 1:31
北陸 29日 6:32
29日 6:30
関西 29日 6:02
29日 6:00
中国 29日 6:32
29日 6:28
四国 29日 6:32
29日 6:25
九州
沖縄
29日 1:31
28日 22:41

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報