日本マクドナルドホールディングスは9日、2016年12月期の連結最終損益が10億円の黒字(前期は347億円の赤字)になる見通しだと発表した。市場予想の平均値であるQUICKコンセンサスは29億円の赤字だった。不採算店の閉鎖や新商品の投入効果で3期ぶりの黒字転換を目指す。
今期の売上高は前期比16%増の2200億円、営業損益は33億円の黒字(前期は252億円の赤字)、年間配当は前期と同じ30円を見込む。サラ・カサノバ社長は同日の決算会見で「会社一同での(構造改革の)取り組みから昨年度後半より状況は改善してきている。今年度は明るい年になる」と話した。
同時に発表した15年12月期連結決算は、最終損益が347億円の赤字と、218億円の赤字だった14年12月期よりも赤字幅が広がった。異物混入問題などで売り上げが落ち込んだ上に、不採算店の閉鎖に伴う減損損失やフランチャイズチェーン(FC)オーナーに対しての財務支援費用などがかさんだ。売上高は15%減の1894億円、営業損益は252億円の赤字(前の期は67億円の赤字)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕








