6月の街角景気、3年7カ月ぶり低水準 円高受け先行きも悪化

2016/7/8 14:59
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 内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査によると街角景気の実感を示す現状判断指数は前月比1.8ポイント低下の41.2にとどまった。悪化は3カ月連続で、指数の水準は第2次安倍政権発足前の2012年11月以来の低さとなった。項目別では家計動向と企業動向、雇用関連が低下した。家計動向のうちサービス関連の落ち込みが目立った。内閣府は基調判断を「弱さがみられる」に据え置いた。

 家計関連では「円高傾向が続いており、団体の外国人観光客を中心に集客が落ち込んでおり、売り上げが減少している」(北海道・観光型ホテル)との指摘があった。雇用関連では「人材不足が顕著になっている。企業からの依頼は増えているものの、条件にマッチした人材を派遣できないケースが増えている」(南関東・人材派遣会社)との声も出ていた。

 2~3カ月後の景気を聞いた先行き判断指数は5.8ポイント低下の41.5と2カ月ぶりに悪化した。低下幅は14年2月以来2年4カ月ぶりの大きさで、指数は14年3月以来の低水準となった。家計動向、企業動向や雇用関連の項目全てで指数が低下した。街角では英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け「円高や株安などの消費マインドに悪影響を与える要因により、消費行動がさらに鈍化する」(南関東・百貨店)といった見方があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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