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北朝鮮がミサイル発射、直後に爆発か
日米韓、分析急ぐ

2017/4/16 8:43 (2017/4/16 16:16更新)
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 【ソウル=山田健一、ワシントン=永沢毅】韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が威鏡南道・新浦から16日午前に弾道ミサイルを発射し、失敗したとみられると発表した。韓国軍がミサイルの種類など詳細について分析を急いでいる。

 米国防総省によると、米太平洋軍も北朝鮮が発射したとみられるミサイルを探知した。ハワイ時間の15日午前11時21分(日本時間16日午前6時21分)、東部のシンポ(新浦)近くで発射。まもなく爆発したといい、ミサイルの種類は調査中としている。

 米太平洋軍は「韓国、日本の同盟国と緊密に連携している」とした。

 日本の防衛省も16日午後、「種々の情報を総合的に勘案した結果、米国と同様の認識を有している」と発表した。日本の安全保障にただちに影響を及ぼす事態ではないとみている。

 北朝鮮のミサイル発射は今月5日以来。直後に北朝鮮問題を主要議題にして行われた米中首脳会談をけん制する狙いがあったとされる。

 北朝鮮は故金日成主席の生誕105年にあたる15日に軍事パレードを実施。大陸間弾道ミサイル(ICBM)の可能性がある新型のミサイルを公開した。北朝鮮に対する強硬姿勢を強めている米国に対するけん制と国威発揚の両方を狙った可能性がある。

 韓国政府は国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を16日午前9時30分から開いた。大統領府は「会議で北朝鮮の弾道ミサイル発射について分析し、対応を協議した」と声明を発表。「核実験や弾道ミサイル発射など追加挑発の可能性を考慮し、追加挑発時には強く対応する」との方針を示した。

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