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妨害弾との中国発表「一方的で遺憾」 防衛省

2016/12/11 23:15
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 防衛省は11日夜、航空自衛隊の戦闘機が中国空軍機に「妨害弾」を発射したとの中国国防省の発表をめぐり「事実と明らかに異なることを一方的に発表したのは、日中関係の改善を損なうものであり、極めて遺憾だ」との見解を発表した。外交ルートなどを通じて中国側に抗議することも検討している。

 防衛省の見解では、中国機への空自F15戦闘機の緊急発進(スクランブル)は「中国軍用機の状況の確認や、行動の監視を国際法および自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行った」と指摘。「近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍用機とその人員の安全を脅かしたという事実も一切ない」と強調した。

 中国のスホイ30戦闘機2機など軍用機6機は10日、沖縄県の沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡上空を通過し、空自の戦闘機が緊急発進した。中国国防省は同日、空自戦闘機が「近距離での妨害を行うとともに妨害弾を発射し、中国側航空機と人員の安全を脅かした」と発表している。「妨害弾」が何を指すかは不明。

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