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日中、2年ぶり財務対話 麻生氏「金融協力深める」

2017/5/6 17:02
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 日本と中国の財務省は6日、両国の経済・金融問題を議論する財務対話を横浜市内で2年ぶりに開いた。麻生太郎財務相と肖捷財政相が参加した。今回は初めて日銀と中国人民銀行の幹部が参加し、2国間の金融協力に関して意見を交わす。

日中財務対話を前に握手を交わす麻生財務相(左)と中国の肖捷財政相(6日午後、横浜市)

日中財務対話を前に握手を交わす麻生財務相(左)と中国の肖捷財政相(6日午後、横浜市)

 麻生氏は会議冒頭のあいさつで「日中の経済・金融協力などの関係をさらに深め、両国の経済発展につなげたい」と強調した。肖氏は「双方が互恵、協力、開放、寛容な態度をもって、2国間枠組みなどの財政・金融協力などの議題についてつっこんで討論する」と応じた。

 財務対話は国際分野だけでなく、予算や税制などの内政を担当する幹部も一堂に会して幅広いテーマについて意見交換する。日中が交互にホスト国となり毎年開催するのが原則で、今年は日本が主催国だ。昨年は中国財政相の交代が影響し対話の開催が見送られていた。

 今回の財務対話の特徴は国際金融を担当する幹部が中心で内政を担当する幹部がほとんど参加していない点だ。中国共産党は秋に重要人事を控えており、今年後半は外交面で身動きが取りにくいとみられる。4日開幕したアジア開発銀行(ADB)年次総会には肖氏が参加。対話開催の絶好の機会で通常の参加者をそろえるよりも開催を優先したもようだ。

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