アジア > アジアニュース
アジア最新ニュースの掲載を始めました

アルファ碁、世界最強棋士との初戦制す

2017/5/23 15:58 (2017/5/23 19:39更新)
共有
保存
印刷
その他

アルファ碁と対戦する柯潔九段(左)=提供: Google

アルファ碁と対戦する柯潔九段(左)=提供: Google

 【烏鎮(浙江省)=山川公生】米グーグルが囲碁用に開発した人工知能(AI)「アルファ碁」と、世界最強とされる中国の柯潔(カ・ケツ)九段との3番勝負が上海近郊の烏鎮で23日始まり、第1局をアルファ碁が制した。最も難しいとされる知的ゲームの囲碁で、AIの実力が人間を上回ったことが示された。

 今回の対局はグーグルが中国政府などの協力で開いた「囲碁の未来サミット」の目玉。柯九段は対局後の記者会見で「完敗だった」と話した。アルファ碁を開発したグーグル傘下の英ディープマインドのデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)は「アルファ碁の限界を試してくれた柯九段に感謝したい」と述べた。

 この対局では柯九段が序盤にポイントを稼ぐ戦術を採ったが、大局観に優れたアルファ碁が優勢を築くと、危なげなく押し切った。柯九段は中国ランキング1位の世界最強棋士で、19歳。2015年から国際的な主要棋戦で相次ぎ優勝している。アルファ碁は昨年3月、韓国の強豪棋士を破って話題を呼んだ。

 対戦は27日まで行われる。優勝賞金は150万ドル(約1億7千万円)。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップアジアトップ

関連キーワードで検索

アルファ碁デミス・ハサビス世界最強棋士

NIKKEI ASIAN REVIEW

COMPANIES TO WATCH

[PR]