奏でた 時代への反旗 船村徹さん死去

2017/2/17 14:01
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日本経済新聞 電子版
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 朴訥(ぼくとつ)とした栃木弁、人懐っこい笑みに隠されていたのは、アバンギャルド(先駆者)としての激越な素顔だった。

 アマチュア時代の1955年に作詞家、高野公男とのコンビで発表した「ご機嫌さんよ達者かね」「あの娘(こ)が泣いてる波止場」はいずれも破調、しかも語りかけで始まり、メロディーも濃厚な土着性に彩られていた。定型詩、様式美を守ってきた従来の歌謡曲を革新するものとして賛否両論を巻き起こした。…

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