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残る曖昧さ、不安の声も 伊勢志摩サミット

2016/5/1 2:24
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 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開幕まで1カ月を切り、三重県などが昨年11月から同県志摩市などで開いてきた交通規制の方針などに関する住民説明会が30日、全日程を終えた。「スケジュールが固まっていない」とする県側の説明には曖昧な部分が残り、不安を漏らす住民もいた。

 説明会は、主会場となる賢島がある志摩市の各地区や周辺の伊勢市、鳥羽市、南伊勢町で計20回開いた。

 30日の志摩市での説明会で、県警の担当者は「首脳の移動には複数ルートを用意しているが、どのルートかは直前にならないと分からない」と説明。約100人の参加者からは「賢島への唯一の交通手段となるシャトルバスの運行ダイヤは」との質問も出たが、県の担当者は「できるだけ早く伝えられるよう努力したい」と答えるにとどまった。

 賢島に住む男性会社員(52)は「生活に直結する問題。いち早く情報は知りたいのに……」と心配そう。3回続けて参加している60代の男性は「決まっていても言えないんだろう。周りのみんなも『少しの間だから、辛抱するしかない』と言っているよ」とさばさばした様子だった。

 全ての会で説明に当たった西城昭二・県サミット推進局長は「規制区域など具体的に説明できた部分もある。一定の理解が得られたと思う」と手応えを話していた。〔共同〕

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