都、豊洲の「無害化」目標転換

2017/7/22 7:00
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 東京都は21日、豊洲市場の土壌汚染対策について、これまで掲げてきた「無害化」の目標に代わる新方針をまとめた。地下水に含まれるベンゼンなど有害物質の濃度が環境基準を上回っている現状を踏まえ、建物下に追加対策工事を施すことが柱。無害化の方針は都議会の付帯決議に盛り込まれた経緯もあり、方針転換は都議会などで議論を呼びそうだ。

 都議会が豊洲への移転費用を計上した2010年度の市場会計予算案を可決した際、付帯決議で「無害化された状態での開場」と明記した。都は無害化の定義について「土壌と地下水の汚染が環境基準以下になること」と議会で答弁してきたが、達成できていない。

 新方針では市場の空気や地下水の汚染物質の濃度を測定し、正確に情報発信する方針も打ち出した。生鮮食品を取り扱う建物内は環境基準を十分に満たしていることなどを交流サイト(SNS)でも広く発信する。豊洲市場の風評を払拭するため、都民や産地の出荷者向けの見学会も開催する。

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