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北関東地銀、世代交代へ布石 役員人事で

2017/5/20 7:01
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 北関東の地方銀行の6月の定時株主総会に合わせた役員人事では、世代交代に向けた登用が目立つ。日銀のマイナス金利政策も響き収益環境が厳しい中で続投するトップが多いが、次も見据え布石を着々と打っている。

 めぶきフィナンシャルグループ(FG)は6月28日付で、傘下の常陽銀行で営業本部長の坂本秀雄副頭取(61)が新たにFG取締役に就任。常陽銀では経営企画担当の笹島律夫常務(59)が専務に昇格する。寺門一義FG社長(65、常陽銀頭取を兼務)は続投し、頭取としては7年目に入る。

 寺門氏は坂本氏の人事について「昨年は営業に最大限注力してもらうことを最優先した。今度はFGとしてのガバナンス、マネジメントを強化するのにふさわしい布陣とした」と説明した。

 群馬銀行でも斎藤一雄頭取(68)が続投し、7年目を迎える。6月27日付の人事では、人事畑が長い堀江信之常務(61)と、企画畑の深井彰彦常務(56)がそれぞれ専務に昇格する。全体では取締役が2人減となる一方、執行役員は5人増やす。「執行と経営の分離を明確にし、顧客と接点のある執行部門を強化する」(斎藤頭取)という。

 筑波銀行では6月28日付で木村伊知郎常務執行役員(57)、篠原智取締役(56)がともに常務取締役に就任。木村氏は合併前の旧茨城銀行出身、篠原氏は旧関東銀行出身で、バランスを取った形。藤川雅海頭取(64)は「両者とも営業面を引っ張ってきており、2人で活躍してほしい」と述べた。

 栃木銀行では6月29日付で、鷹箸一成副頭取(62)が任期満了で退任。代表取締役が従来の3人から、菊池康雄会長(75)と黒本淳之介頭取(58)の2人となる。常務には猪俣佳史取締役(57)と下山孝治取締役(57)が昇格。黒本頭取は「徐々に経営陣の若返りをはかる中での人事」と話す。

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