独ボッシュが半導体新工場 1240億円投資、センサー生産

2017/6/19 22:00
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 【フランクフルト=深尾幸生】自動車部品世界最大手の独ボッシュは19日、センサーとして使う半導体の新工場をドイツ東部のドレスデンに建設すると発表した。投資額は約10億ユーロ(約1240億円)で、2021年に生産を始める。同社はこの分野で世界大手。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の普及で、傾きや動きを計測するセンサーの需要が高まることに対応する。

 ボッシュの単独の投資としては過去最大。生産するのはMEMS(微小電子機械システム)と呼ばれる微細センサーで、スマートフォンの向きの変化や自動車の旋回などを測定するのに使う。同社のセンサーは世界のスマホの4分の3に搭載されているという。

 自動運転や危険回避などの運転支援システムが普及すれば、車体の状態を把握するのにさらに多くのセンサーが必要になる。

 6万平方メートルの敷地に1万5千平方メートルの建屋を建設、700人を新たに雇う。ドイツ南部の既存拠点では旧世代の直径200ミリメートルなどのウエハーで生産していたが、新工場では直径300ミリメートルのウエハーを使う。1枚あたりのウエハーからとれる半導体の数が増え、生産コストが大きく下がる見通しだ。既存拠点では一日400万個のMEMSを出荷している。

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