電事連会長、東芝「国内原発事業で役割果たして」

2017/2/17 20:07
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 電気事業連合会の勝野哲会長(中部電力社長)は17日の記者会見で、経営危機の東芝について、「国内での(原子力発電所の)再稼働やメンテナンス、廃炉の社会的責任があり、役割をしっかり果たしてもらいたい」と話した。東芝は米国原発事業でのコスト増で債務超過の可能性が指摘されているが、「品質の良い工事をできる体制を維持してほしい」と述べた。

 福島第1原発の事故以降、米欧を中心に原子力発電所の建設や発電コストが高止まりしているとの指摘もある。勝野会長は「バックエンドを含めても発電コストは他の電源と遜色ないとの試算が出ている。プロジェクトのコスト管理を厳格にすれば日本ではそうならないのではないか」との見方を示した。

 今春をメドに東京電力と中部電力の火力事業の統合を最終判断するJERA(東京・中央)については、「(東電の)自立性が確保できることを新たな総合特別事業計画や骨子で確認するため、まずはそれが出るのを待ちたい」と語った。

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