未来面「革新力 」

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

「総合商社」は、世の中をよくできるか。

 日本経済新聞社は、読者や企業の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートさせました。今回のシリーズのテーマは「革新力」です。日本経済新聞の紙面と電子版を通じて経営者と読者が双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探ります。企業のモノ作りは、サービスは、金融は世の中をよくできるのか。革新的なアイデアをお寄せください。

グローバル社会で活躍できる人材とは? 読者の提案 国分文也・丸紅社長編

(1/5ページ)
2016/6/27 3:30
共有
保存
印刷
その他

 国分文也さんの提示した「グローバル社会で活躍できる人材とは?」という課題に対し多数のご投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部をご紹介します。

■まず個人の力を高めよう

柴田 宏樹(会社員、47歳)

 3つの点を意識し、個人の力を高めるべきだ。1つ目は「数字とロジックによる説明力」で英語力も大事だが、これらこそが世界共通言語だ。私は英語を流ちょうには話せないが、具体例を示して説明すれば世界中のビジネスパーソンと議論できると実感している。次に「オリンピックの金メダルを目指す心意気」だ。日本人は身近な目標設定が得意だが、成長に貪欲な中国人やインド人と同じ土俵で戦う場合には通用しない。高い目標設定が大切だ。最後に「リーダーシップマインド」だ。一人でできることは少ないので意見を「発信」し、外部を巻き込んでいく。私は勤務の傍ら、大学の非常勤講師として金融ビジネスを教えている。グローバルでは個人勝負なので自分の経験や反省を若い世代に伝えたい。

■多様性を認めたい

町田 涼(早稲田大学商学部3年、21歳)

 国内で積極的に議論し、多様な意見や価値観を取り入れられる環境づくり、意識改革が必要だ。多様性を認めることがグローバル人材の根幹だ。海外に留学したり、語学の勉強をしたり、そういった環境を整備することはもちろん必要なことだ。しかし海外では、様々なバックグラウンドを持つ人や異なった価値観を持つ人々と渡り合っていかなければならない。国内でも意見交換を頻繁に行うことによって多様な価値観を身につけ、グローバル人材の根幹を養えると考える。また、個人個人が意思決定をする際、明確な理由を意識することや相手の意見を論破せず、止揚の方向に持っていくことを目指すといった意識改革をすることで、濃密な議論を円滑に行えるグローバル人材を輩出できると思う。

■国内で活躍できることが必要

池本 駿(慶応大学大学院経済学研究科修士1年、25歳)

 国内で活躍できない人間が世界で活躍できるのか。答えはノーだ。日本語を使って日本人同士でうまく意思疎通やプロジェクトを遂行できない人間が、海外に駐在して指揮を執れるはずがない。国内で活躍できることは必要条件である。ただ、国内で活躍できるならば世界で活躍できるとは限らない。つまり十分条件ではない。国内で活躍できる人間に何を足せば世界で活躍できるようになるのか。必要な資質が3つあると考える。1つ目が異文化・宗教を受け入れる寛容さ、2つ目が相手から信頼されるに足る誠実さ、3つ目が誰にも負けない自分の専門分野の知識だ。日本人・日本企業には3つ目が足りないと思う。この3点の資質は世界で活躍するための必要十分条件になり得る。

【以上が紙面掲載のアイデア】

  • 前へ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ
  • 5ページ
  • 次へ
共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!

高橋広行・JTB社長編

山内雅喜・ヤマトホールディングス社長編

尾堂真一・日本特殊陶業社長編

柄沢康喜・三井住友海上火災保険社長編

大野直竹・大和ハウス工業社長編

越智仁・三菱ケミカルホールディングス社長編

【PR】

【PR】


日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報