アップル、次の革新探る ソフトバンク・サウジのファンド出資

2016/12/13 20:03
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 ソフトバンクグループとサウジアラビアが共同で設立する10兆円規模の投資ファンドに、米アップルが参加することが13日、分かった。アップルの出資規模は最大でも10億ドル(約1150億円)とファンドの規模を考えれば少額。苦手だったM&A(合併・買収)を強化したい狙いがありそうだ。

 アップルの過去最大のM&Aは2014年に30億ドルで買った高級ヘッドホンのビーツ・エレクトロニクスだ。アップルは故スティーブ・ジョブズ氏が最高経営責任者(CEO)の時代から自前主義にこだわってきた。外部の力の活用は人材の引き抜きや知財の取得を優先し、M&Aも「即戦力」にほぼ限定している。

 アップルがiPhone(アイフォーン)を発表してスマートフォン(スマホ)時代の幕を上げてからもうすぐ10年。新規性が乏しくなる中、次世代の経営の柱を模索中だ。新ファンドへの出資は、次のイノベーションの種を探るうえで、孫正義社長の目利き力に期待したいという思惑が透けて見える。

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