アースと大幸薬品、共同で消臭剤 二酸化塩素を活用

2017/1/12 15:32
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 アース製薬大幸薬品は12日、共同開発した置き型消臭芳香剤「クレベリン トイレの消臭除菌剤」を発表した。日用品の知見があるアース製薬が、大幸薬品が持つ二酸化塩素の特許技術を活用して開発した。3月に発売し、2017年に1億円の売上高をめざす。

 「クレベリン」は大幸薬品が05年に立ち上げた衛生管理製品のブランド。大幸薬品は除菌・消臭の効果がある二酸化塩素を溶液・ゲル中に一定濃度で長期保持する技術で特許を取得している。

 トイレのアンモニア臭は空気中の菌が尿素と反応して発生する。従来の消臭芳香剤はアンモニア臭を芳香成分で包み込む仕組みだったが、新製品は二酸化塩素で菌を除去してアンモニア臭の発生を防止するという。二酸化塩素は自ら揮散する性質があり、空気の流れがなくても空間を除菌できる仕組み。100グラムで使用期間の目安は約2カ月。店頭想定価格は1千円前後になる。

 アース製薬傘下のジョンソントレーディング(横浜市)と大幸薬品で共同開発したペット用の空間除菌・消臭スプレーも同時に売り出す。今後は二酸化塩素を使用した防虫剤なども開発する。アース製薬が持つタイなどの販路を活用して海外展開も検討している。

 アース製薬と大幸薬品は昨年6月に資本業務提携を発表。大幸薬品は保有する自己株式数の5.78%をアース製薬に約12億円で譲渡していた。

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