NEC、AI関連人員を2倍の1000人に 20年までに

2015/11/11 20:48
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 NECは11日、グループ全体で約500人いる人工知能(AI)関連の人員を、5年後の2020年までに2倍の約1000人まで増やすと発表した。社内の配置転換のほか、理系の人材が厚いインドや、世界中から研究者が集まるシンガポールで、新たな要員の確保を目指す。

 対象はAI関連の研究者やシステム開発者、コンサルタントなど。人員を手厚くし、NECは製品やシステム構築、コンサルティングなどのAI関連の売り上げを、2020年度に現在の2倍の約600億円に増やす考えだ。

 NECに限らず、富士通、日立製作所などIT(情報技術)各社は、AI事業の体制強化を進める。すべてのものをネットにつなぐ「IoT(インターネット・オブ・シングス)」や、ビッグデータ解析などの分野で、新しい領域を切り開くと期待されているからだ。

 たとえば音声通話や自由記入形式のアンケート結果など、不定形のデータはコンピューターでの処理が難しいとされてきた。AIはこうした不定形のビッグデータ解析に威力を発揮する。

 ただこの分野は世界的に人材の争奪が激しい。NECの研究開発責任者の江村克己執行役員は「著名な社員研究者のコネクションを使い、必要な人員を集めていきたい」という。優秀な人材をいかに確保できるかが成長を左右しそうだ。

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