アマゾン、熊本県と協定 通販サイトに特産品や観光情報

2017/4/11 12:36
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 アマゾンジャパン(東京・目黒)は11日、熊本県と地域活性や産業振興を目的とした協定を結んだ。アマゾンの通販サイトで当地の産品を紹介したり、観光情報を掲載したりする取り組みを同日から始める。同社のジャスパー・チャン社長は「地域と強くつながっていくことで、アマゾンの品ぞろえの拡大にもつながる」と語った。

熊本県との連携協定を締結したアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長=後列中央(11日、都内)

 アマゾンのサイト内に熊本県フェアの特集ページを開設した。食品をはじめとする地元の特産物4900点や県のPRキャラクター「くまモン」のグッズを販売する。熊本城など観光地の情報も写真を交えて紹介する。地元事業者向けの商談会やアマゾンの社員向けの特産品販売会も開催する。

 両者の間には、昨年の熊本地震の際、佐賀県にあるアマゾンの物流拠点を経由し被災地に物資を配送した経緯がある。ネット通販大手との共同の取り組みに関して、蒲島郁夫熊本県知事は「アマゾンと組むことでくまモンや熊本の産品を広められる」と期待を込めた。

 宅配大手が配送料引き上げの方針を打ち出しており、ネット通販事業者の取り組みが注目されている。「熊本の産品の取り扱いが増えることで、配達が大変になるのではないか」との問いに、チャン社長は「今日は県との連携を話す日なので」と具体的なコメントを控えた。

(諸富聡)

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