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グーグルの囲碁AI、「最強」プロ棋士と5月対局

2017/4/10 16:34
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 【シリコンバレー=小川義也】米グーグル傘下で人工知能(AI)を開発する英ディープマインドは10日、囲碁向けに開発したAI「アルファ碁」と世界最強のプロ棋士といわれる中国の柯潔(カ・ケツ)九段との対局を5月下旬に中国浙江省で開くと発表した。アルファ碁は昨年、韓国のトップ級棋士を破って囲碁界に衝撃を与えた。人間のプロ棋士と公の場で対局するのは、それ以来となる。

昨年、北京で柯潔九段(右端)からアルファ碁の手について説明を受けるグーグルのピチャイCEO(ディープマインド提供)

昨年、北京で柯潔九段(右端)からアルファ碁の手について説明を受けるグーグルのピチャイCEO(ディープマインド提供)

 対局は全3局で、中国囲碁連盟と中国政府の協力を得てグーグルが5月23~27日に浙江省烏鎮で開くイベント「囲碁の未来サミット」の目玉となる。

 ディープマインドのデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)はブログで、「トップ棋士とAIの競演から学べることはまだ残っている。その可能性を追求するために、囲碁発祥の地である中国で5日間にわたる囲碁とAIの祭典を開く」と述べた。

 同イベントでは、アルファ碁とペアを組んだ中国のプロ棋士同士が対決する「ペア碁」や、アルファ碁が中国のプロ棋士5人のチームを相手に戦う「チーム碁」も予定する。

 ハサビス氏らが開発したアルファ碁は昨年3月、韓国のイ・セドル九段とソウルで対局し、4勝1敗と圧勝した。

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